ワンマン経営が招いた災難  レオパレス21 大和ハウス・・


レオパレス21の施工不良物件が拡大しています。

調査すればするほど、新たな施工不良物件が表れるという悪循環が止まりません。

実際のところ、レオパレス21がそのような状態になったのは現社長も認識しているとおり

企業風土に問題があった

からです。

ワンマン経営者のもと、過度の利益追求のあまり、建物の品質が、なおざりになってしまっていたというのです。

ところでレオパレス21の不祥事の陰に隠れてか、あまり深刻さが伝わらないこととして大和ハウス工業の不備物件問題があります。

実のところ、大和ハウス工業も過去に繰り返し不備物件問題が発覚し、今回の事例にいたったわけですが、大和ハウス工業にも、そもそも企業風土に問題があったのではないかと言われています。

コスモス画像

建設業界の数々の不祥事には企業風土が根底にあるとも言われている。

大和ハウス工業も、これまではワンマン経営者のもと、過度の利益追求のあまり大和ハウス工業の営業マンへの過度のノルマや、協力会社や下請けへの過度の圧力が、不祥事の根底にあるのではないかと指摘されているのです。

今回の事件で建設業界大手では施工不良などの不祥事が発覚した企業

大和ハウス工業、レオパレス21

施工不良などの不祥事が表沙汰になっていない企業

積水ハウス 大東建託

という構図になっています。

では表沙汰になった企業と、そうでない企業の違いはどこのあるのでしょうか。

まずワンマン経営かどうかというてんですが

大和ハウス工業やレオパレス21は、これまではワンマン経営が行われてきたことで知られています。

その一方で積水ハウスもややワンマン経営?

しかし経営陣のなかで、もめることもあるような会社なので、ワンマン経営ではないのかもしれません。

大東建託については創業者もほぼ経営から退いており、しかも社長や取締役が周期的に交代しているので、ワンマン経営とは言い難い側面があります。

やはりワンマン経営かそうでないかの違いなのでしょうか。

しかしトヨタやユニクロなども創業家や創業者によるワンマン経営ぽい会社ですが、ほとんど不祥事が発覚しません。

ということはワンマン経営者の資質や能力によるところもあるのでしょうか。

ちなみに賃貸住宅のブランド力となると

積水ハウス、大和ハウス工業、大東建託、レオパレスの順だったかもしれませんが、今回の大和ハウス工業の不祥事で、大東建託のほうがブランド力では大和ハウス工業を上回るようになったかもしれません。

追記:大東建託がコロナで業績悪化 株価急落 管理戸数にも・・

という記事によると

今回も管理戸数においては大東建託グループが首位だったものの、しかし伸びは鈍化しているとのことです。・・

このスターツグループですが、5位から3位へと浮上し、大東建託、積水ハウス、スターツグループの順番になっています。

そして大和ハウス工業、レオパレス21と続きます。

と書かれていますが、これは全国賃貸住宅新聞社が2020年に公表した賃貸住宅管理戸数ランキングですが、

1、大東建託グループ

2、積水ハウス

3、スターツグループ

4、大和ハウス工業

5、レオパレス21

となっています。

このように今回は、大和ハウス工業とスターツグループが順位を落とし、スターツグループが順位を上げたという結果になっています。

かつてはレオパレス21が大東建託に次いで2位だった時代もあったのではないかと思いますが、順位を落とし続けています。

今後もさらに落ちるかもしれません。