ブランド力や好感度も賃貸住宅の入居率に影響がある?


企業にとって世間から好感度をもたれるかどうかは、業績にも影響を及ぼす事柄です。

好感度の高い企業の商品やサービスは、競合他社よりも受け入れやすくなるからです。

言ってみれば好感度もブランド力のようなものかもしれません。

ところでアパートの入居率も企業の好感度にある程度、影響されることがあるかもしれません。

シャーメゾン画像

積水ハウス設計施工の賃貸住宅シャーメゾン。

例えば

積水ハウス シャーメゾン

大和ハウス工業 d-room

大東建託 DK SELECT

旭化成 へーベルメゾン

といった賃貸住宅が有名ですが、好感度が高ければ高いほど入居率も向上することでしょう。

そして入居率が良ければ、家賃の下落も抑えることができ安定した家賃収入を得つつづけることができます。

ところで経済誌の名高いあの東洋経済誌が好感度の高い企業、TOP300を公表しました。

それを見ていきますと、好感度の高い企業として最上位にあるのが、セブンイレブン、ニトリ、イオン、無印良品、トヨタといった企業です。

いずれもだれもが利用しているような身近な企業が好感度が高いといったところでしょうか。

特にセブンイレブン、イオン、無印良品といえば、ちょっとした雑貨や食料品の購入のさいに利用することが多いと思います。

ところで、生活に身近なものといえば、住居があります。

となると住居関連の企業も身近なものとして好感度が持たれるのではないかとも考えることができるのですが、東洋経済誌の好感度ランキングではそうではないようです。

例えば10~15位の間に、住居設備のメーカーTOTOが最高位で、住居企業で積水ハウスが60位につけています。

積水ハウスといえば、巨額詐欺事件に巻き込まれたり、その後の経営陣のゴタゴタなどもありましたが、それでも住居提供企業ではトップの好感度を維持しています。

やはり積水ハウスのブランド力は相も変わらず健在のようです。

そして住居を提供する企業では170~180位の間に大和ハウス工業がランクインしていますが、大東建託や東建コーポレーション、レオパレス21やエイブルといった大手の住居提供企業はランクインしていないようです。

いずれも賃貸暮らしをしているならば、お世話になっているかもしれない企業ですが、好感度のてんでは、イマイチといったところなのでしょうか。

もちろん昔よりは入居者サービスは充実してきているとは思うのですが、まだ十分に入居者へのインパクトが伝わっていないのかもしれません。

好感度 – ウィクショナリー日本語版 (wiktionary.org)

積水ハウスシャーメゾンと大和ハウスd-room どちらがいいの?施工不良は?