建物

アパート事業とは

アパートの境界線と民法234条そして建築基準法との関連は?

市街地にアパートを建てるさいには隣地との境界線を意識して、そして関係する民法、建築基準法などに照らし合わせて建てる必要があります。もちろん信頼できる建設会社に施行してもらうならば問題はありませんが。しかし建物オーナーであるならば、民法234条など、境界に関する法を・・
建物

アパート老朽化による建て替えは退去要請の正当事由になるか?

知り合いが、とても築古なアパートに住んでいました。家賃はとても安いのですが、多くの入居者が、住むためではなく荷物置き場として使用しているようなアパートです。そしてある日、突然に建物を壊すために明け渡しを要求する張り紙が不動産管理会社から貼られていたとのこと。理由は建物が著しく老朽化しているために、もはや入居し続ける
アパート経営と法律

第一種低層住居専用地域でのアパート!!4階以上のアパートは無理

土地を買うならば低層住居専用地域で買えという言葉がありますが、しかしアパート経営のためにアパートを建てるとなると事情が異なります。なにせ建物制限の多い地域で、この地域における絶対高は10~12mまでです。つまりはせいぜい3階までとなり4階以上の高さとなると・・
建物の管理

気になるエントランスや共有廊下の汚れ 酸性洗剤で洗浄できる

この記事にも書かかれていますが、マンションオーナーにとって自物件の清掃状態は重要な関心事の1つです。もし清掃状態が不十分であるならば入居者に不快感を与え、いずれは退去されるかもしれませんし、入居者を募集してもなかなか決まらないこともあるでし...
設備

アパートの防犯と安全に欠かせないオートロック 防犯カメラ

最近の新しいアパートやマンションは、ほとんどオートロックなどの設備が完備されています。その一方で、築年数が20年以上のアパートやマンションにおいては、オートロックになっていない物件が少なくありません。そしてオートロックでなければ、誰しもが自由に物件内に出入りすることができ、そのことを不安に思っている方・・
大規模修繕工事

大規模修繕工事での設計監理方式か責任施工方式のどちらを選ぶ?

通常であるならば、アパートマンションの多くが10年~20年の間に大規模修繕工事を行います。そのさいに世帯数の多いマンションの場合は、多くの場合、設計監理方式でこの大規模なプロジェクトを行うことでしょう。この設計監理方式について株式会社あんしん保証のサイトの
トラブル

大家の修繕義務 どこまで大家が賃貸物件の修繕費用負担が求められるか

以前、賃貸マンションに住んでいた時に、お風呂のガスがつかなくなりました。修繕が必要な状態です。もともと備え付けの給湯設備だったので、不動産管理会社に連絡すると、しばらくして給湯設備の交換工事が行われました。当時、賃借人だった私たちには工事費用の請求はありませんでした。
土地

土地の価値は広さではなく質のほうが重要?広すぎても価値が下がる?

小規模賃貸住宅事業者の筆者が都市近郊エリアに所有している賃貸住宅のためのちょこっとした土地ですが、固定資産税評価額は数千万円にもなります。その一方で筆者の親族が地方で持つ土地ですが、農地などで活用されている広大な広さの土地があります。おそらくは、これだけの広さの土地を都市近郊の私が所有しているエリアで所有すれば
入居斡旋

店舗付きマンションの泣き所は入居事業者が決まらないこと

店舗付きマンション、特に1階を店舗にして2階以上を住居スペースにしているマンションは多くあります。たしかに1階部分は上階以上に店舗、テナントとしては需要がありますが、しかしそれとともに大きなリスクもあります。というのもなかなか入居する事業者が決まらないことがある
設備

賃貸住宅の駐輪場に屋根を設置することのメリット デメリット

地方などでは賃貸アパートに車の駐車場は必須のものとなりますが、一方で市街地のアパートとなると自転車所有者は少なくないと思います。しかも市街地となると自家用車はなくても自転車は所有している方が少なくありません。市街地となると買い物や病院に行く...