最近の新しいアパートやマンションは、ほとんど
オートロック
などの設備が完備されています。
その一方で、築年数が20年以上のアパートやマンションにおいては、オートロックになっていない物件が少なくありません。
そしてオートロックでなければ、誰しもが自由に物件内に出入りすることができ、そのことを不安に思っている方も少ないことでしょう。
そこでもともとオートロックのなかったアパートやマンションが、後ほど改修工事を行ってオートロックの設備を加えるケースもあります。
もちろん改修工事のための費用はそこそこかかるんだと思います。
ところでオートロックに加えてセキュリティ面で、重要な設備がもうひとつあります。
それはなんでしょうか。
それは
防犯カメラ
です。
最近の新しい物件では、エントランスや駐車場や駐輪場、ゴミ集積場にも防犯カメラを設置している場合は少なくありません。
とくにこの数年に竣工した新しいアパートやマンションのほとんどに、少なくともエントランスには防犯カメラが設置されていることは少なくありません。
残念ながら、筆者の所有物件は築10年以上が経過していて、防犯カメラは設置されていません。
というのか当時の新しい物件では、まだ防犯カメラの設置は、珍しかったようです。
しかし、最近では、新しい物件のほとんどには、防犯カメラが設置されているのです。
ところでセキュリティにおける要となる2つの設備
オートロックと防犯カメラですが、なぜ設置するのが重要なのでしょうか。
それはやはり、安心して日々を暮らせてもらえるかどうかにかかわることだからです。
例えばオートロックがあるならば、不審な人が、物件内には入ってこないだろうという安心感をもたらします。
また防犯カメラがあるならば、防犯カメラそのものが犯罪の抑止力になることが期待できます。
それでこれらの設備を設置することの重要性は年々高まっているのです。
おそらくは入居者の募集や斡旋を行うにしても、オートロックがあるのか、防犯カメラが設置されているか、といったことも今後は大きく影響していくに違いありません。
もちろんこれらの設備を設置するための費用がそれ相応かかりますが、そうしなければ空室リスクにさらされたり、家賃の維持が難しくなっていくこともあるでしょう。
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