アパートオーナーもエントランスや共有廊下の美化に尽力できる?


最近、筆者の自宅近くに、積水ハウス施行のこじんまりとしたマンションが建ちました。

RC造り4階建てだと思いますが、このマンションのオーナーさんかオーナーさんの代理をしている方だと思いますが、毎日のように建物の清掃をしています。

まずは建物周りに植えられた植物への適切な水やりを行っていますし、玄関付近もこまめに清掃を行っています。

建物内までは見れませんが、階段や廊下もよく清掃されているのだろうと思います。

このマンション、物件管理会社による清掃がどうなっているのかはわかりませんが、建物周辺の造園部分、玄関はきれいで入居者にも喜ばれていることでしょう。

このように建物までのアプローチ、玄関、エントランス、廊下、階段といった共有部分ですが、アパートマンションにおいて、きれいな状態を保つのはアパート経営のうえで見過ごすことのできないてんです。

もしこの分野をなおざりにしてしまうと、アパートマンションの評価が下がってしまい、入居者離れや空室の増大など、よくない結果が及んできます。

そして基本的に言えば共有部分の清潔状態を保つ責任はアパートオーナーにあると言われています。

ですから物件管理会社に任せておけば、何もしなくても大丈夫というわけではありません。

花画像

清掃がしっかりと行われている物件は、入居斡旋力ともなる。

ところで多くの場合、アパートマンションの清掃は建物管理会社が行っているので、アパートオーナーはとりわけ何もしなくて良いと思われるかもしれません。

そして所有アパートが自宅から遠く離れたところにあるならば、実際のところ建物管理会社にお任せして、何も行うことができないでしょう。

しかし建物管理会社にお任せすれば、すべて良しといわけではないようです。

多くの場合、建物管理会社の協力事業者が清掃にあたりますが、いい加減にしか清掃を行わない事業者もあります。

建物管理会社の担当者も多忙のためか、いちいちチェックを行っていない場合もあります。

これはどうしても建物管理会社と担当者の良し悪しに左右されてしまうのですが、いずれにしても可能であればアパートオーナーも建物の清掃状態をチェックし、必要に応じて、清掃作業にあたったほうが良い場合があります。

上記の積水ハウス施行のマンションの場合もオーナーさんらしき方が毎日のように建物の手入れを行っていますが、そうするならば入居者離れを防ぎ、気持ちの良いアパート経営を行えることでしょう。

エントランス – Wikipedia