大東建託グループの大東建託パートナーズは、数年前の商号は大東建物管理でした。
それはそれで馴染みがあったのですが、商号を大東建託パートナーズに変更するとなると、違和感というか抵抗感のようなものを感じたものですが、それから数年が経過し、大東建託パートナーズという商号にも馴染んでくるものです。
ところで不動産建設業界でブランド力、注目度の高い会社といえば積水ハウスですが、積水ハウスのシャーメゾンなどの建物を管理しているのは積和不動産という会社でした。
この積和不動産、積水ハウスのグループ会社です。
この積和不動産、積水ハウスの陰に隠れてかあまり知られていないというか、積和不動産という会社が積水ハウスの建物管理の会社ということを知らない方も少なくないと思います。
その積和不動産が商号を変更しました。
住宅新報2019/10/12の「来年2月に不動産子会社の商号変更、グループ一体感を前面に 積水ハウス」という記事によると
積水ハウスは20年2月1日付で、子会社の積和不動産各社の商号を変更する。更に、積和不動産と積和不動産関東を合併し「積水ハウス不動産東京」とする。積和不動産各社は不動産の売買・賃貸事業を行っており、今回の商号変更はグループ一体の事業推進を明確化することが狙い。
商号は積和不動産東北が「積水ハウス不動産東北」に、積和不動産中部が「積水ハウス不動産中部」に、積和不動産関西が「積水ハウス不動産関西」に、積和不動産中国が「積水ハウス不動産中国四国」に、積和不動産九州が「積水ハウス不動産九州」にそれぞれ変更。「積水ハウス」の名前を前面に出し、連携を深化させていく構えだ。
引用:https://www.jutaku-s.com/news/id/0000026498(アクセス日2019/10/12)
と報じています。
このように積和不動産は
積水ハウス不動産○○
に変更になるのです。
このことによって、あの会社、実は積水ハウスの関連会社だったんだということが伝わりやすくなります。
もちろん商号変更となると、変更に伴う手間と莫大な費用がかかります。
しかし長い目でみると、そのほうがメリットがあるとの判断があったのかもしれません。
それにしても、大東建託パートナーズやレオパレス21パートナーズのように、積水ハウスパートナーズにせずに積水ハウス不動産○○にしたのは、理由はわかりませんが、それなりの理由があったのかもしれません。
追記:積水ハウスグループの管理会社が積水ハウス不動産○○で、賃貸住宅がシャーメゾンということは多くの人の知るところです。
ところでMASTという言葉を目にすることがありますが、MASTとはなんのことでしょうか。
このてんでMASTのウエブサイトでは
MASTでは、積水ハウスの賃貸住宅「Shamaison(シャーメゾン)」を数多くお取扱いしています。
戸建て住宅と変わらないクオリティで、快適かつ安全・
安心な暮らしをシャーメゾンで新しい生活を始めませんか。
引用:https://www.skwf.net/kansai/sekiwa/(アクセス日2020/4/19)
と書かれています。
それで、どうやらMASTとは積水ハウスグループのお部屋探しのための店舗のようです。
つまりは大東建託グループの大東建託リーシングのようなもののようです。
さらにMASTは入居者には、さまざまなサービスも提供します。
このてんは大東建託グループのDK SELECTと同じような感じです。
つまりはMASTとは大東建託グループの
大東建託リーシング+DK SELECTといったものです。
追記:その後、MASTも変更になったようです。
以下サイトから確認できます。
人気の積水ハウスのシャーメゾン 遮音性では賛否両論が 騒音トラブルになったら
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