賃貸物件

アパート経営と法律

アパートの入居者から修繕のために支払った費用を請求されたならばどうする?

家主ではなく賃貸住宅の借主が修繕等を行いそのためにかかった費用を「必要費」あるいは「有益費」といいます。これらの費用は直ちに請求することは、もちろんできますし、賃貸契約が完了し明け渡し後、1年以内ならば請求することができるそうです。このような請求にアパートオーナーは・・
不動産業者、仲介業者

建設会社があくまでも自社所有の賃貸物件を運営しないのはなぜか

昔の不動産賃貸の主流となっていたのは、アパートオーナーが物件の管理を一括借り上げでない仕方で不動産管理会社にお任せして行うという方法で、空室が生じた場合は、空室分の家賃収入が入らなくなるというデメリットがありました。いわば不動産管理会社はアパートオーナーとの間に入って業務を行い、あくまでもアパートオーナーをサポート
トラブル

大家の修繕義務 どこまで大家が賃貸物件の修繕費用負担が求められるか

以前、賃貸マンションに住んでいた時に、お風呂のガスがつかなくなりました。修繕が必要な状態です。もともと備え付けの給湯設備だったので、不動産管理会社に連絡すると、しばらくして給湯設備の交換工事が行われました。当時、賃借人だった私たちには工事費用の請求はありませんでした。
賃貸暮らし

立ち退き料の相場とは 含まれるのは引越し費用や今後の家賃免除など

アパートの建て替えのさいには賃借人に立ち退き料を支払わなければならないかもしれません。その相場ないしは目安はいくらぐらいになるのでしょうか。実際のところ立ち退き料の相場というものはないのですが、目安となる事柄はあります。例えば当然のこととして引越し費用は最低限でも・・
アパート事業とは

アパート経営は几帳面に収支を記録し計算できない人は向かない人

筆者の知人の事ですが仕事がうまいかなくなり、収入減で家賃が支払われなくなりました。そこで大家さんに、できる限りのことはするので、当面は敷金から家賃分を支払ってほしいとお願いし、そのような形で家賃を支払うことに。ところで、この大家さん、高齢女性でおおらかなところがいいのですが、几帳面とはいえない人でも
アパート事業とは

家賃の値上げの根拠になるものは周辺相場や土地価格の上昇など

新居に移り住んで、もうじき2年、新しい環境にも慣れ、現住居にも愛着を感じているころに、不動産管理会社から1通の手紙が届きます。賃貸契約更新のお知らせですが、もうじき2年になるんだと考えながら開封してみると、驚いたことに家賃が2000円値上げになっているではないですか。このような経験をされた方は少なくないと思います。
賃貸物件

大家さん宅へ銀行員がしばしば訪問してくるのはなぜ?

マンション経営を行っていると銀行との付き合いは必須事項となります。特にRC造りのマンションを建てるとなると億以上の資金が必要になるために、どうしても銀行からの融資が必要になります。というわけで筆者もというか父がオーナーをやっていた時に、マンション資金調達のために銀行からアパートローンを借りていて、今はそれを引き継いで
土地

土地の価値は広さではなく質のほうが重要?広すぎても価値が下がる?

小規模賃貸住宅事業者の筆者が都市近郊エリアに所有している賃貸住宅のためのちょこっとした土地ですが、固定資産税評価額は数千万円にもなります。その一方で筆者の親族が地方で持つ土地ですが、農地などで活用されている広大な広さの土地があります。おそらくは、これだけの広さの土地を都市近郊の私が所有しているエリアで所有すれば
入居斡旋

店舗付きマンションの泣き所は入居事業者が決まらないこと

店舗付きマンション、特に1階を店舗にして2階以上を住居スペースにしているマンションは多くあります。たしかに1階部分は上階以上に店舗、テナントとしては需要がありますが、しかしそれとともに大きなリスクもあります。というのもなかなか入居する事業者が決まらないことがある
アパート事業とは

家賃にも影響するアパートのネーミング👍アメニティ エクセルなど

昔は○○荘、○○文化といった名称のアパート名がほとんどでしたが、近年は洋風の名称が主流となっています。また洋風のネーミングによって家賃を数千円アップさせることができるという意見もありますので、アパートのネーミングは重要な事柄です。例えばアメニティ、エクセル。。