マンション経営を行っていると銀行との付き合いは必須事項となります。
特にRC造りのマンションを建てるとなると億以上の資金が必要になるために、どうしても銀行からの融資が必要になります。
というわけで筆者もというか父がオーナーをやっていた時に、マンション資金調達のために銀行からアパートローンを借りていて、今はそれを引き継いでいます。
今、借り入れている金融機関はりそな銀行ですが、当初は1億円以上あった借入金も今は7000万円台にまで残高が減りました。
といっても住宅ローンの顧客よりは大口の融資先なので、銀行員はよく訪問してきます。
それにしても
アパートローン融資先には銀行員はよく訪問してきます。
先日も突然、銀行員が訪問してきました。
アパートマンションローンを借りた時に、いろいろと説明などをしてくださった支店の主任のような方です。
通常は、訪問してくる時は、前もって電話かけてきてから来られるのですが、今回は異例の訪問です。
そして長年、今の支店に勤務してきた主任さんが、今回転勤になったので挨拶に回っているとのこと・・
引き継ぐ行員さんと一緒に来られました。
父の代からお世話になってきた行員さんだけに、幾らかの驚きと、ある種の淋しさのようなものも感じました。
しかし銀行員にとって転勤はいつで覚悟していないといけない職業です。
この主任の下に、アパートローン担当行員もおられますが、この方もいずれは転勤になるでしょう。
ところでアパートローン融資先に銀行員がしばしば訪問してくるのはなぜでしょうか。
住宅ローン顧客の場合はそれほど受けることはないのかもしれません。
このてんで銀行員が最も神経をとがらせているのは、貸し倒れにならないかどうかに神経をとがらせているというてんです。
アパート経営でも、時々破綻している方がおられるからです。
そこでアパート経営が健全かどうかを確認するために訪問してくるということは十分に考えられます。
筆者も詳しいことは知りませんでしたが、聞いた話では銀行員が融資に関する訪問をして、壁にかかっている時計が正確な時刻を示していないならば、ここは要注意先と判断するということですが、実際はどうなのでしょうか。
しかし融資先の健全性を計るために、訪問してくるのは確かなようです。
筆者も債務者として銀行サイドからどう評価されているかはわかりませんが、銀行との付き合いは大切なので、今後も思慮を働かせつつ付き合っていきたいと思います。