昔から収入の柱は幾つもあったほうが良いといわれています。
そうすることによって1つの収入の柱がダメになっても他の収入の柱によって生活が支えられるからです。
そしてその収入の柱の1つにアパートマンション経営を勧める方もいます。
そして実際のところこの提案もそのとおりだと思います。
例えばアパート経営のメリットとして、家賃収入-コストが大きく上回る物件ならば、長期安定収入源になるメリットがあります。
そして長期安定収入源となるだけでなく、いざという時にセーフティネットにもなり得るのです。
ところで多くの方が、給与収入や事業収入などで、収入を得て生活を支えています。
給与所得を得ているサラリーマンであるならば、単身者であるのならば、それ以外の収入の柱がないかもしれません。
そして実際のところ副業を行うことが禁じられていることもあることでしょう。
もちろん働く本人が健康で元気である続けるならば、また勤め先の業績も安定していて破たんしたりする可能性がほとんどないならば当面は給与収入だけで十分かもしれません。
しかし、もしも会社の経営が傾きはじめリストラされたり、給与の減額といった事態が生じるならば、そして収入の柱が給与収入のみならば生活が苦しくなることでしょう。
さらに最近は介護離職という言葉がはやるように、親の介護のためにサラリーマンを辞めざるをえない方も増えてきました。
そして自身の心身の不調のために離職するというケースもあり得ます。
そうなると、もはや給与収入は絶たれることになりますが、そのような時にアパート経営をしているならば、家賃収入がセーフティネットとなる場合があります。
もちろん給与収入+家賃収入ということで総収入は多くなりますが、しかし給与収入が絶たれて家賃収入だけになると総収入は減ることになりますが、それとともに課税所得も減り所得税や住民税も減ります。
そしてさらには健康保険料などの社会保険料も軽減されます。
いずれにしても収入が0円になるという事態は避けることができますので、アパート経営をしていて助かったと感じることでしょう。
空室率が3割以上で赤字経営に転落?大東建託オーナーなら大丈夫?
建設産業・不動産業:賃貸住宅管理業 – 国土交通省 (mlit.go.jp)