入居者募集いつからどのように 人気のシャーメゾンは?


アパート画像

完成間近の賃貸住宅。入居者募集も始まっている。

建設中の賃貸アパートなどで、完成が近づいてくると入居者募集の掲示もされるようになります。

けっこう建設中の建物に人の目は向くもので、一体どんな建物が建つんだろうと興味津々に見るものです。

そこに入居者募集という掲示があると、引越しを考えているならば、この物件への引越しを真剣に考えてしまうかもしれません。

ところで入居者募集はいつから始めることができるのでしょうか。

なるべく早いほうが良いということで着工時から、入居者募集を始めることがあるようです。

大規模でないアパートマンションならば半年から1年で完成すると思いますが、完成の半年前に入居者募集を開始するならば、すぐに入居が決まることはないにしても、入居募集の事実が知れ渡るようになり、入居者が決まる決め手になるかもしれません。

理想は工事完了時点で、満室になっている状態です。

しかし現実には、よっぽど立地の良い場所でなければ、工事完了とともに満室ということはないでしょう。

昔は新築アパートマンションといえば、立地の良い場所にあるならば、建物完成前後で満室になることも少なくありませんでしたが、近年は競合物件が急増したせいか、なかなか工事完成後でも満室にならないことも少なくありません。

なかなか満室にならなければ、入居斡旋にいっそうの努力を傾むけなければならないでしょう。

いっそう広告費用がかかるかもしれません。

しかし努力を傾ければそれなりの成果はあるものです。

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不動産業者によって多少の入居斡旋力の能力に差があるともいわれている。

ところで通常は不動産業者が入居斡旋を行います。

不動産業者も工事完成前から入居募集を開始しますが、大手の不動産業者ならば、ネットワークを駆使して多くの提携している不動産業者でも募集をしてくれます。

さらに最近はインターネット広告による入居募集もしきりに行われるようになってきました。

とくに一括借り上げの場合は、空室=一括借り上げ業者の損失となるので、一括借り上げ業者は入居斡旋に力を入れています。

代表的な一括借り上げ業者として大東建託がありますが、大東建託の場合、入居率は常時95%以上という高水準を維持しています。

もちろん一括借り上げの場合は、入居斡旋でアパートオーナーが煩わされることはあまりありませんが、様々なデメリットもありますので、デメリットをよく理解したうえで一括借り上げでアパート経営を行うことかどうかを検討するのが無難といえるでしょう。

追記:一括借り上げの場合は、当初、竣工した後の2カ月間はオーナーへの賃料が支払われません。

仮に、竣工後すぐに満室になって、すべての入居者が家賃を、きちんと支払っていてもです。

これが一括借り上げのデメリットだと指摘する人もいます。

しかし現実的には、竣工後、すぐに満室になるということは、あまりありません。

入居者募集は竣工前の数カ月前から始まっていても、竣工後すぐに埋まるのは半分くらいでしょうか。

なかには竣工後、3カ月、6カ月・・と入居者が決まらないケースもあります。

しかし一括借り上げの場合は、3カ月目から空室が半分程度あっても、きちんと定額をオーナーに支払ってくれるわけですから、必ずしもオーナーが損をしているわけではありません。

また入居者斡旋は、建物の管理会社が行いますが、地元の不動産会社にも仲介を依頼し、優先的に斡旋してもらえるように、どれくらいテコ入れするかにもかかっているようです。

入居斡旋による報酬が大きければ、それだけモチベーションもあがりますからね。

ですから資金力のある管理会社などは、やはり有利になってきます。

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