住まないほうがよいアパートの特徴 雨漏り 外壁のヒビや膨らみ・・


アパート画像

大東建託設計施工の完成間近のアパート。今でも木造アパートは根強い人気がある。

ずっと以前のことですが欠陥マンションが社会問題になったことがあります。

分譲マンションで購入したあとに、欠陥マンションであったことが明らかになってしまった場合は、事は大変です。

ところで賃貸住宅においても住んでいる住居が欠陥住宅であることがわかれば、これもまた大変です。

この場合、引越すこともできますが、しかし引越すにしても大変な手間がかかります。

できるなら入居前に、欠陥がないかどうかを確認したいものです。

どのようなてんをチェックすればよいのでしょうか。

幾つかの点をチェックすることができます。

その1つに外壁や基礎の部分に大きなヒビが入っているかどうかというてんです。

もちろんどんな建物でも小さなヒビが入っていることはあるものですが、小さなヒビはさほど問題ではありません。

このてんで問題となるのは指がすっぽりと入ってしまうような大きなヒビです。

この場合は地盤に問題があるかもしれず、均等な地盤沈下ではなく、イレギュラーな地盤沈下によって建物が損傷してしまうリスクを負っている可能性があります。

こういった物件は敬遠するのが賢明といえるでしょう。

ところで木造アパートなどでチェックすべきてんもあります。

もちろんアパートだけでなく、戸建住居などでもいえることですが、天井を見たときに雨漏りの形跡がないかどうかをチェックしてみることができます。

筆者も昔は木造の住居に住んでいましたが、天井に雨漏りの形跡があるのを見極めるのは、さほど難しくありません。

すぐに見極めることができます。

この場合、瓦屋根の修繕が必要であることを示しています。

こうした部屋に入居するならば、雨漏りに悩まされる可能性があります。

また外壁が、膨らんでいるように見える場合は、木造の柱が腐ってきている可能性があります。

さらにはシロアリによる被害に遭っている可能性もあり、床がガタガタしているかもしれません。

このように建物の欠陥を示す幾つかのてんを取り上げましたが、地盤が問題の場合は、修復は困難かもしれませんが、雨漏りや木造の柱などの傷みは修復が可能なので、しかも木造修理は比較的に廉価で修復できる場合もありますので、修復を求めた後に、入居することができるかもしれません。

追伸:昔の大東建託のアパートで雨漏りする等の問題が生じていたこともあったようですが、こうした欠陥があれば、大東建託パートナーズに連絡すれば修繕してくれます。

もちろん比較的新しい大東建託のアパートの場合は改善されていると思います。

さらにウィキペディアによると欠陥住宅について

欠陥住宅(けっかんじゅうたく)とは、法令等の基準を満たしていない住宅、設計図(意匠図・構造図・設備図・工事仕様書・特記仕様書など)のとおりに施工されていない住宅、安全性・快適性・使用性などの観点から居住等に支障を来たす住宅のこと。

欠陥住宅 – Wikipedia

と書かれています。

このてんで2019年に発覚した、レオパレス21のアパートでは、多くに上記のような事柄が見られることがわかり、入居者の多くが、そのことを知らずに暮らしていたことになります。

しかし兆候としては、異常なほどに、遮音性がよくないことなどが入居者などでも認められており、遮音性があまりにもよくない場合も欠陥住宅の可能性が高いといえるでしょう。