土地価格や建物価値を調べるのに役立つ公的なツールがある

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老後のために不動産投資をする人も少なくないのだが・・。

最近はネットの普及にともない、種々の情報をネットで調べることができるようになりました。

このてんで官公庁もネットをとおして情報発信するようになってきています。

 

例えば土地の路線価を調べたいと思うならば、国税庁のホームページから調べることができます。

ところで最近になって初めて、気がついたのですが、国土交通省が土地総合情報システムというホームページを開設していることを知りました。

このホームページを開くのは簡単で、グーグルの検索で「土地総合情報システム」と打てば、すぐに開くことができます。

アットホームのサイトの「土地総合情報システムとは」の記事には

不動産の取引価格及び地価公示・都道府県地価調査に関する情報を検索・閲覧できる国土交通省のWEBサイト(URL:http://www.land.mlit.go.jp/webland/)。土地総合情報システムは、国土交通省土地・建設産業局が、安定的な不動産投資の促進、不動産市場の活性化、安心・安全な不動産取引のために、土地に関する情報を把握し提供すべく運用しているサイトである(2006年4月に運用開始、2014年8月にシステム大幅更新)。・・取引価格情報の利用に当たっては、アンケート調査の結果であることに留意しなければならない。

引用:土地総合情報システムとは 

 

と説明されています。

地価公示・地価調査・取引価格情報 | 土地総合情報システム | 国土交通省 (mlit.go.jp)

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ネットで物件価格等を容易に調べることができるようになってきた。

このように健全な不動産市場の活性化のためのサイトであるということがわかります。

もちろんメインとなるのは土地価格ですが、その他にも土地と建物の合わせた価格の検索や、中古マンション等の価格も調べることができます。

ですから分譲マンションの区分所有者であっても、自分の物件がどれぐらいで売れるのかをある程度、算出するのに助けとなることでしょう。

ところでこのサイトを利用するにさいして注意すべきてんは、取引価格情報の利用のさいは、アンケート調査の結果であることに注意しなければなりません。

アンケート調査による価格ということですから、その価格が必ずしも正確だというわけではないのです。

あくまでも目安としてとらえることができるでしょう。

もちろん物件売買のさいの価格交渉のさいの1つの材料として用いることができるでしょう。

 

追記:不動産情報のシステムでよく知られているものではレインズというものもあります。

しかしこのレインズを閲覧できるのは、不動産業界にいる一部の人たちだけで、個人事業者としてのアパートオーナーの大半は閲覧することができません。

しかしレインズが提供している情報を、不動産ジャパンのサイトからも得ることができます。

不動産ジャパンのトップページの最上部には

安心・安全な不動産取引をサポートする総合情報サイト~物件選びからトラブル対応まで【不動産ジャパン】

安心・安全な不動産取引をサポートする総合情報サイト 【不動産ジャパン】 (fudousan.or.jp)

と書かれていますが、このサイトから不動産の売買や賃貸情報などを取得することができます。

もちろん最近は不動産ジャパンだけでなく、ヤフー不動産のサイトやアットホームズ、ライフルホームズなどのサイトからも賃貸情報を取得することができ、しかも周辺エリアの家賃相場なども割り出すことができるようにもなっています。

ネットを活用した便利なこのようなサイトを活用していきましょう。



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