筆者の所有物件の管理会社は大東建託パートナーズです。
ですからどうしても、外出している時に大東建託グループのアパートを見かけると、関心が向きます。
ところで大東建託パートナーズの物件の多くに自家用車のための駐車スペースも用意されています。
そして今の時代、駐車場スペースを設けることも重要な事柄だと思います。
とりわけ鉄道などの公共の交通機関の不便なエリアでは自家用車が必需品になっているので、可能であれば世帯数分の駐車場を設けておきたいことでしょう。
ところで筆者の所有物件にも駐車場スペースがあるにはありますが、1階のテナント事業者が使用しているといったこともあって、他の入居者さんが利用されたことは1度もありません。
しかも筆者の所有物件のあるエリアは駅から近くて自家用車がなくても、通勤にはなんら不便のない場所にあることで駐車場がなくても入居者さんから敬遠されるということがこれまでは、ほとんどありませんでした。
実際のところ、自家用車の所有率も筆者の所有物件においては20~30%ぐらいのようで、自家用車を保有している入居者さんは近隣の月極駐車場に駐車しています。
ですから都心部や都心部に近い駅に近いベッドタウンと呼ばれるエリアでは、自家用車がなくても不便さを感じることがないので、自家用車がない世帯も珍しくありません。
実は筆者の世帯も自家用車は所有しておらず、必要な場合はすぐ近くにレンタカー屋さんやカーシェアがありますので、そこで借りています。
ということで、アパートに駐車用が必要かどうかは、エリアにもよりますしアパートのタイプにもよります。
例えばファミリータイプのアパートならば都心部のアパートでも、可能ならば世帯数分ぐらいの駐車場を設置したほうがよいかもしれません。
というのも子供のいる世帯の多くが都心部でも自家用車を所有しているからです。
一方でシングルタイプのアパートならば、都心部やベッドタウンのエリアでは、必ずしもすべての世帯で自家用車を所有しているわけではないので、駐車場を設置していなくても、そこそこの入居率を確保できるかもしれません。
ですからアパートに駐車場を設置したほうがよいかどうかは、そのアパートのエリアの事情や、さらにはアパートのタイプがファミリー向けかシングル向けかによっても異なってきます。
ウィキペディアには機会式駐車場について
機械式
- 無人になった車が自動で運ばれるもので、・・1962年に至って石川島播磨重工業が東京の日本橋髙島屋に循環タワー式を納入したのが最初の実用例である。多段式 (39%)・2段式 (25%)・垂直循環式 (17%)・エレベーター式 (10%)等[3]があり、自走式より厳しい高さ制限(1550mm未満が多い)と車幅制限(1850mm未満が多い)を設けており、・・とりわけ全高の高い車・車幅が広い高級車・車高を下げた改造車、左ハンドル車は駐車できない場合が多い。狭い敷地内に建設される事も多く、ターンテーブル(転車台)が設置される場合がある。
と書かれており、機械式駐車場には、駐車できる車両に制限があることがわかります。