賃貸住宅管理戸数について、関心のない方にとって、賃貸住宅管理戸数でトップシェアのメーカーはどこ?と尋ねると、その答えは積水ハウスとか大和ハウス工業、あるいはレオパレス21と答えるかもしれません。
しかし事実は、そのいずれのメーカーでもなくトップシェアを長年維持しているのは大東建託です。
もちろん大東建託については知らなくても、いい部屋ネットやDK SELECTということならば知っている方も少ないないことでしょう。
テレビのCM等でよく宣伝しています。
このいい部屋ネットやDK SELECTのいずれも大東建託グループのものです。
ところで大東建託物件にはどのような特長があるのでしょうか。
その1つは外観のデザインが魅力的というものがあります。
なかには西洋のお城のようだという方もいますが、実際はそこまで極端なものではなく、どちらかといえばシンプルだけどカッコいいというかスマートといったイメージです。
これはとても重要です。
毎日のように、目にするわけですから外観がスマートというのは気持ちのよいものです。
もちろん室内も、よく工夫されていて必要な設備は十分に設置されていますし、間取りも住み心地のよい間取りになっています。
さらに最近の新しい大東建託の物件のなかには、自由に間取りを変更できるようになっているものもあります。
ですから外観については申し分なのですが、室内についても心地よく住めるような配慮がなされています。
そして入居者向けサービスも充実しており、これらのサービスを十分に活用するならば、かなりのお得になる場合もあります。
このように種々のメリットゆえに賃貸住宅管理戸数のトップシェアを維持できているのではないかと思われますが、もちろん不安要素もあります。
そして家賃ですがクレジットカードができ、さらにカードのポイントも付与されます。例えばドコモのdカードで支払うとするならば、家賃が5万円とすると、dポイントが500ポイント付与されます。
クレジットカード払いに変更したい | ご入居中のみなさま – 大東建託 (kentaku.co.jp)
ところでデメリットについてですが
その1つが遮音性です。
とくに大東建託の古い物件では、遮音性に問題のある物件があるようです。
アパートの造りが、ちゃちだとか壁が薄いといった批評もあるようです。
ただ古くない物件については改善が図られていると思われます。
また契約の更新時に家賃の値上げが求められる場合があります。
しかし家賃の値上げが求められるケースは相場家賃よりも安い家賃で入居している場合が多く、それはやむえないのかもしれません。
いずれにしても管理戸数トップシェアを維持しているだけでなく高い入居率を維持していることには、それなりの根拠があり全体的には入居者の入居満足度が高いゆえの事といえるでしょう。