建物の修繕を怠ると建物崩壊が進む?周期的な修繕は重要


筆者の知っているある小さなマンションですが、掃除は行われていない、共有部分で修理が必要な所で修理が行われていないといった、まさにひどい状態のマンションがあります。

入居者も住んではいるようですが、おそらく家賃はかなり安く、住み心地もあまりよくないことでしょう。

ということでアパートマンションは適切な維持管理が行われていないと、老朽化により居心地のよくない住居となってしまい、入居者からは嫌われ、よほど家賃を下げない限りは入居者を見つけることが難しい物件となってしまいます。

例えばですが目立つ場所としては外壁がありますが、クラック(亀裂)をそのままにしておくと雨水が浸透してきて壁が腐ってしまいます。

そのためにもクラックの補修や、外壁塗装を周期的に行う必要があります。

壁が大きく腐れば雨漏りをするようにもなり、そうなれば壁そのものを取り換え工事を行うことになり修繕費はかなりの高額になる場合もあります。

また屋上部分の防水工事も行わなければ、建物そのものが傷むおそれがあり、周期的に防水工事を行う必要もあります。

また鉄部にサビが生じるならば直ちに塗り替える必要があるでしょう。

このような修繕によって建物の価値を維持することにもなり家賃の水準を維持することにもなります。

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管理会社が行う建物点検によって修繕箇所の修繕を適時行うことができる。

このてんで頼りになるのが、不動産管理会社です。

不動産管理会社はプロの視点から、修繕が必要かどうかの点検を周期的に行い、修繕が必要な場合は、修繕を行うからです。

例えば、大東建託グループの物件では2カ月に1回ぐらいの割合で建物の様子を見てくださり、状態が良好か、改善すべき点があるかなどの報告を行ってくださいます。

他の会社でも同じような、点検等を行ってくださっていると思いますが、とりわけ大手の場合はこのてんで安心といえるかもしれません。

もちろん会社から遣わされる担当者の能力によっても多少は結果が異なることもあるのかもしれません。

しかしいずれにしても多少費用はかかるかもしれませんが、物件の維持管理にも注意を払うことによって長期安定的にアパート経営を行うことができるでしょう。

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