昔ながらの築古なアパートの場合、○○荘とか○○文化といった、日本語名のネーミングがつけられている物件がほとんどでした。
しかしそれから時代が流れ、最近建てられるほとんどのアパートで○○荘、○○文化といたネーミングをつけることはありません。
なぜでしょうか。
なぜならば今では、このような名称はダサイとみなされているのです。
最近のネーミングのほとんどは洋名になっている
よって最近の新しいアパートの名称はほとんどが洋名になっています。
例えばどのような名称があるでしょうか。
【アメニティ】快適性(英語)
【インペリアル】優秀な(英語)
【エクセル】勝る(英語)
【エステート】不動産・邸宅(英語)
【エスポワール】希望、期待(仏語)
【カーサ】家(伊語)
【グランテージ】壮大+舞台(造語)
【グリーンハイツ】緑の高台(英語)
【クレスト】頂上(英語)
【クレール】明るい・済んだ(英語)
【グレイス】優雅・洗練(英語)
【サンハイム】太陽+家(英+独語)
【サニーハイツ】陽の当たる丘(英語)
【サニーハウス】陽当たりの良い家(英語)
【サニーコート】陽当たりの良い家(英語)
【サニーヒル】陽の当たる丘(英語)
これらの名称の用いられているアパートマンションが身近なところにもあるのではないでしょうか。
実のところ筆者の所有物件にも上記のカタカナが名称に含まれています。
ところでアパートのネーミングにこだわるのはなぜ重要なのでしょうか。
なぜならば洋風のシャレタ名称のネーミングにするだけで、家賃を数千円アップさせることができるかもしれないからです。
よってアパートオーナーはネーミングにもしっかりと気を配るべきなのです。
このことは入居者サイドからするならば、とにかく家賃を抑えたいと言う場合は、名称に洋風の含まれていない昔ながらの名称のアパートを選ぶという手もあるかもしれません。
維持管理がしっかりと行われている日本語名のアパートは人気はさほどなくても住み心地はよく家賃も安く抑えられている可能性があります。