アパートオーナーは大変ネット

賃貸住宅設備の経年による頭の痛い故障修理代 管理会社の補償サービスを利用することもできる

アパート画像

大東建託施行管理のアパート。

賃貸アパートマンションにおいてエアコン、給湯器、換気扇等などの設備は通常はアパートオーナーの持ち物であり、修理交換等は基本的にはアパートオーナーが負担することになります。

そしてこれらの設備等は年月とともに経年劣化になり、いずれは修理交換を行う必要があります。

もし経年劣化状態で使用し続けるならば、やがて大きな事故やトラブルという代償を支払うことになります。

ところで

経年劣化による故障修理を保証してくれるサービスがあります。

例えば最近は設備等の故障を保証するサービス、例えば大東建託パートナーズなどがオーナー向けに提供しているワランティサービスなどがあります。

もちろんこのサービス、どの程度まで保証の対象になるのかわかりません。なぜならば老朽化による故障は対象外と書かかれているからです。

しかし大東建託パートナーズのオーナーの筆者の経験則からすると、かなりの故障で保証してもらえるようです。(筆者も何度活用する機会がありましたが、いずれも保証してもらえました)

ところで日本人はもともと物を大事にすることが美徳という概念があり、少々不具合が生じても使用し続ける傾向があるようです。

しかし、大きな事故へと発展するならば、美徳もなにもなりません。

そこで家電製品の警告となる事象について次に取り上げてみたいと思います。

住宅設備は時とともに劣化していく。

エアコン

電源プレーカーが頻繁に落ちる。室内機から水漏れがする。

換気扇

スイッチを入れても回らない。またファンの回転速度が異常に遅い、あるいは不規則。

照明器具

照明が点滅したり、急に消えたりする。焦げた痕や変色しているところがある。

家電全般

焦げ臭いにおいがする。異常な音や振動がする。電源プラグが異常に熱い、または変色している。

こういった症状があれば経年劣化の可能性があり、修繕が本体交換を行う必要があります。

いずれにしても大事に至るまでに適切な処置を施しておきたいものです。

 

追記:経年劣化による設備の故障は必ずエアコンでも給湯器でも生じてきます。

ただこの点で注意しなければならないのは、明らかに老朽化による故障の場合は、保証の対象にはならないというてんです。

もちろんこのてんで、老朽化しているかどうでないかの選別が、微妙で選別によって保証の対象になるのか、ならないのかの違いが生じてきます。

ただ経験則からしますと、筆者の物件でも、エアコン、給湯器、換気扇等の不具合が生じて、修繕してもらいましたが、いずれもワランティーサービスの対象となりました。

ですから老朽化というものが、本当にボロボロになった状態ということなのでしょう。

そのあたりの判断は物件の管理会社と修繕の施工業者によるところが大きいのかもしれません。

ところで経年劣化で怖いのは、住宅設備だけではありません。

アパートやマンションにしても経年によって、新しいアパートやマンションと比較して間取りや設備のてんで、どうしても見劣りしてくるようになります。

やはり人は、人気のある間取りと設備のある物件を選びますから、どうしてもそれらの物件よりも、家賃をかなり安くしていかなければ太刀打ちできません。

そして家賃を下げていくと、アパート経営はだんだんと厳しくなっていきます。

それがアパートオーナーのつらいところです。

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