テナント賃貸の救世主 小規模保育園!!


賃貸マンションの1階をテナントにすることは、よく見られることですが、最大のリスクは、入居してくれる事業者がなかなか見つからないということです。

もちろん東京や大阪などの都心部においては、旺盛なオフィス需要のためか、空室リスクがほとんどなく賃料相場も上がっていると言われています。

しかし都心部から、離れた郊外や地方となると、テナント需要が乏しく、空室が埋まらないままの空テナントが少なくありません。

店舗つきマンション画像

1階がテナントの賃貸マンション。

とくにテナント賃料が10万円以下の場合は、まだ入居する事業者が決まるかもしれませんが、20万円、30万円以上の賃料の物件となると、よほどの事業者でない限りは、毎月の賃料の支払うのが大変で、なかなか適当な事業者が入居してくれないという状態が長く続くことがあります。

私の近くのあるマンションでも1階と2階のテナントを、ある健康食品会社が使用していたもの退去となり、それから1年以上も空テナントになったままです。

おそらく1階と2階で賃料は50万円~100万円ぐらいではないかと思われます。

そのようなさなか、近年、入居事業者として注目されている業種があります。

その業種とは?

それは

小規模保育園です。

実は私の所有マンションの1階もテナントでしたが、なかなか事業者が決まりませんでした。

そのようななか入居してくれたのが、

その小規模保育園だったのです。

ではなぜ今は保育園なのでしょうか。

その1つの理由は、待機児童や少子化対策として政府が保育園の開設に力を入れているという理由があります。

そのための政府は自治体を通して多くの資金を投じていますが具体的には

開設のためのテナントの改修工事費用などが補助される場合があります。

さらに20万円や30万円もする賃料であっても、

賃料の一部が補助される場合があります。

さらに認定保育園の基準を満たした認定保育園であるならば、園児の募集は自体体が行ってくれますし、十分に経営していけるように様々な支援があるのです。

つまりは認定保育園=ほぼ破綻することはない。

ということになります。

ですから保育園が入居してくれるならば、持続的に長期間ですが、入居し続けてくれることを期待できるのです。

とくに日本の場合は少子化問題は当面は続きますので、少子化対策のための政策的な保育園の優遇は当分は続くものと思われます。

この保育園、都心部でない市街地のマンション1階であちらこちらで開設されており、私の所有マンションのあるエリアでも、この数年で急速に増えています。

つまりはテナント賃貸オーナーにはとてもありがたいことなのです。

もちろん、いつかは飽和状態になり、保育園の数も増えなくなるかもしれませんが、空テナントに悩む多くのオーナーが小規模保育園のおかげで数多く救われてきたことでしょう。