感染症の流行で店舗が休業といっても少数のスタッフが常駐していた


コロナいよる緊急事態宣言に伴って、多くの制限が課されるようになったことがあります。

とくに影響が大きいのが夜の飲食店や娯楽施設等で、これらの店舗等の休業などが相次ぎました。

しかしそのようななかでも社会生活に必要不可欠な業種については、必要最小限の営業を継続することができます。

このてんについて東京都荒川区のウェブサイトには

都民に対し徹底した外出自粛の要請
医療機関への通院、食料の買い出し、職場への出勤等、生活の維持に必要な場合を除き、原則として外出しないこと等が要請されました。
食料品・医薬品等の生活必需品を購入するための外出は制限されません
公共交通機関の運休等は要請されません。性急な帰省等の移動は控えてください
テレワークを活用する等、できるだけ在宅勤務をお願いします

新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言が発令

と書かれています。

このように基本的には職場への出勤も自粛されているわけではありません。

しかしそのようななか驚いたのは緊急事態宣言が発令された7都道府県の大東建託と大東建託パートナーズの支店や営業所は

休業

になりました。

えーと思いましたが・・。

もちろん大東建託の営業については、この時世では業務を思うように行えないと思いますので、わからないこともないのですが、大東建託パートナーズもする必要があるのかと・・。

このような状況でも建物管理業務は継続して行う必要があるのではないかと思ったのですが。

もちろん営業所は休業でも、大東建託のコールセンターは電話がつながるので、急な要件があれば、そちらに電話(自動転送される)することができるようです。

しかし設備の故障の急な修繕などはどうなるのか?

家賃滞納トラブルにどう対処するのか?

オーナーに支払われる賃料はきちんと支払われるのか?

入居者募集のための地元の不動産屋との連携はどうなるのか?

大東建託パートナーズの社員はテレワークを行うか?

など様々な疑問が生じてきます。

おそらくは、大きな支障が起きないように手を打って休業に入っているんだと思いますが、しかし私の小規模マンションも緊急事態宣言エリアに入っているだけに、多少は不安に感じさせる事態です。

追記:大東建託パートナーズ休業中に、実際にトラブルが発生し、オーナー専用の電話番号に電話すると、電話はかかりました。そして大東建託パートナーズの社員が来てくれましたが、そのてんについては以下の記事をご覧ください。

緊急時の大型連休中、どうしても必要な用事のために出かけていると、突然に妻から電話がかかってきました。

電話の内容は私の小規模マンションの1階のエントランスフロアの出入口のドアの鍵が壊れて電子錠が開かないというものでした。

これは一大事です。

出入口が壊れたとなると、入居者さんに迷惑をかけますので、妻にはとにかく大東建託パートナーズに電話するようにと告げました。

そして私も、用事をさっさと済ませて、急いで帰宅することに。

帰宅して、エントランスフロアのドアの開閉を調べてみると、どうやらきちんとドアが閉まらないために、電子錠もかからなくなったようです。

ところで今はコロナ流行で、緊急事態宣言発令中で、管理する大東建託パートナーズの支店は休業中です。

妻の話だと大東建託パートナーズに電話をかけると、コールセンターのような所につながり、現場に向かいますとのこと。

たしか大東建託パートナーズは休業中なので、どこから来るのかといろいろと考えてみました。

考えられるのは

・テレワーク中の物件の担当者が自宅からかけつけてくれるのか

・大東建託パートナーズの委託業者が来るのか

と考えていると、大東建託パートナーズの作業車がやってきました。

どうやら大東建託パートナーズのスタッフがやってきたようです。(物件のいつもの担当者ではありませんでした)

アパート画像

大東建託施工管理の築古アパート。小ぶりな物件。

大東建託パートナーズのスタッフによくよく尋ねてみると、基本的には休業中でも、ごく少数の社員は大東建託パートナーズの支店に出社しており、緊急な用事等に備えているんだとか。

緊急時で大東建託パートナーズは休業となっていましたが、最低限の対応ができるようになっているようです。

ところで修繕作業ですが、エントランスフロアのドア下にあるフロアヒンジを開けて、ドアの閉まる速度が少し速くなるような調整を行いました。

フロアヒンジについてはSUUMOのウエブサイトには

フロアヒンジとは、ドアの軸下の床に埋め込まれている、扉の開閉スピードを制御する装置のこと。内蔵されているスプリングと油圧の力によって、ドアが急に開いたり閉じたりしないように開閉スピードを調整する役割を果たしており、ドアを定位置でストップさせる機能を持つものもある。

フロアヒンジ とは | SUUMO住宅用語大辞典

と説明されています。

そしてその作業後、ドアがきちんと閉まるようになるかどうか、確認を行い、電子錠がきちんと閉まるようになったのを確認しました。

とりあえずは修繕作業完了です。

そしてフロアヒンジの交換修理となると10~20万円ぐらいかかりますが、今回は機器の調整のみなので修繕費用は、どうやら無料サービスのようです。