不動産査定は地域の事情も考慮しなければならない


私が住んでいるエリアは都市近郊といわれるようなエリアで、分譲マンションなどは数多く乱立するようなエリアです。

だいたい20~40歳代の世代が、そのような分譲マンションを購入し、価格帯はだいたい3000~5000万円ぐらいです。

おそらくは数年前よりは価格帯が多少ですが上昇したのではないかと思います。

マンション画像

市街地にある高層の分譲マンション。

その一方で、私の住むエリアから多少離れたところに位置する、夙川、芦屋、御影、岡本といったエリアになると、不動産価格が上昇します。

阪神地区のなかでも閑静な住宅街ともいわれることエリアでは、同じような分譲マンションでも価格帯がかなり異なります。

三宮~西宮の阪急沿線が住みここちの良さではトップ評価 家賃も高い

という記事には

関西のベスト3は阪急甲陽線、阪急神戸線、阪急今津線となり、阪急沿線とりわけ三宮~西宮の沿線の住みここちが良いとのことでした。

阪神エリアに住む私もこれには納得です。・・

しかしそのランクインしたエリアには、しばしば足を運ぶことがあり、とにかくそのエリアは

①綺麗 ②閑静 ③山が近くて空気がきれいといった印象があります。

と書かれていました。

この住ごこちの良さのランキングは、賃貸住宅最大手の大東建託が調査したものです。

このように、上記のエリアで言えることは、上記のエリアも都市近郊エリアにあたるのかもしれませんが、都市近郊エリアの利便性に加えて、これらのエリアには①綺麗 ②閑静 ③山が近くて空気がきれいといった快適性も加味されるようなエリアゆえに不動産の価格帯も高いというわけです。

そのようなエリアにおいて2000~3000万円ぐらいの低価格の分譲マンションを販売したとしても、かえって売れないのかもしれません。

その一方で、私が住んでいるエリアで6000万円以上もするような高価格のマンションを販売をしたとしても、なかなか売れることがなく、結局は値下げせざるを得なくなってしまいます。

このように不動産は地域によって特色があり、売れる価格帯、適切な価格帯といったものがあるようです。

つまりはその地域にあった不動産価格でなければ売れないというわけです。

なので不動産価格を査定するさいには、その地域の事情について把握することが大事といえるでしょう。

このてんはアパートの家賃を決めるさいにも同じことがいえます。

管理会社にしてもオーナーにしても家賃はできる範囲で高くしたいものですが、その地域にあった家賃でなければ、なかなか入居者が決まりません。

逆のその地域の相場よりもかなり家賃を安くしても、探すほうは「何か訳があるに違いない」と思われて敬遠されてしまうこともあるでしょう。

やはり不動産の価格は、その地域にあったものにしなければならないようです。