固定資産税と駐車場


アパート画像

更地のままにしたくないゆえにアパートを建てる地主さんもいる。

更地のままにしておくと、高い固定資産税がかかることになります。

簡単な計算法は、固定資産税評価額×1.4%~2.1%です。

例えば更地の固定資産税評価額が5000万円とすると

5000×0.014=70万円となります。

住宅用地にすれば固定資産税を6分の1に軽減できる

ところでこのまま更地にしておくならば、上記の地主さんは固定資産税を毎年70万円づつ支払っていくことになります。

そこで地主としては、土地の収益性をもたらすために駐車場経営をするかアパートを建ててアパート経営をするかを検討することがあります。

この場合、駐車場経営を選ぶならば、初期費用はアパート経営よりは安くなりますが、継続的な収入は少なくなります。

例えば20台の駐車スペースを設置して毎月20万円の駐車場収入見込むことができるかもしれませんが、おそらくアパートを建てた場合の家賃収入よりは少ないことでしょう。

さらに固定資産税もこれまでどおり70万円づつを支払っていかなければなりません。

ところでこのてんでアパート経営をするとするならばどうなるでしょうか。

もちろん建設費用は駐車場にするよりもはるかに高くなります。

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住宅地にすると土地にかかる固定資産税を6分の1に軽減させることができる。

しかし用地にかかる固定資産税は6分の1に軽減させることができます。

例えば上記の場合は、70万円の6分の1ということで11万7千円にまで固定資産税を軽減させることになります。

もちろんこれは用地部分のみのことで、アパートを建てるならば、建物にかかる固定資産税が新たに生じることにはなりますが。

ちなみにアパートにテナントがあっても住宅部分が2分の1以上であるならば敷地全体が住宅用地として扱われます。

このように考えてみると更地を駐車場にするかアパートにするかは迷うところです。

もちろん戸建て住宅を建てて自宅にして収益はないにしても固定資産税の調整を図ることもできます。

いずれにしても更地のままならば高い固定資産税を支払い続けることになるでしょう。