固定資産税と節税


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駅近くのマンションは高い家賃収入も期待できるが、固定資産税も高い。

先回までのブログではアパートを建てて、アパート経営を始める前にかかる税金について書きました。

今回はアパート経営を始めた後にかかる税金について取り上げます。

このてんでまず負担の大きなものとして、思い浮かぶのは固定資産税と都市計画税です。

その年1月1日に不動産を所有している場合に、春ごろに、自治体から固定資産税と都市計画税のお知らせの封書が届きます。

ところで

固定資産税はかなりの高額になることがあります

例えば市街地などで、更地のままにしておくと高額の固定資産税がかかるということで、アパートを建てたとしても、固定資産税はしっかりとかかります。

だいたい年間家賃の10%ぐらいかかるかもしれません。

仮に年間の家賃が1000万円だとすると、固定資産税は100万円となります。

もちろんこれは、概ねの目安で、アパートマンションの立地やその他の事情によってかわってきますが、しかし固定資産税が安くはないのは確かです。

しかも、国民年金のように簡単に免除してもらうことは難しいですし、軽減措置もあるにはありますが適用範囲がきわめて限られており、余程の事情がなければ、請求されたとおりに支払うしかないでしょう。

しかし固定資産税の支払いについては悪いことばかりではありません。

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固定資産税は不動産経費として計上することができる。

例えば固定資産税が100万円かかったとします。

しかしその固定資産税100万円は、その年中に支払ったならば、不動産経費として全額計上することができます。

100万円を経費として落とすことができれば、住民税がおよそ10万円の節税になり、所得税もおよそ5万円~15万円を節税させることができます。

しかも国民健康保険の保険料を抑えることができるでしょう。

さらに固定資産税は、一定の条件を満たしていれば、新築から木造は3年間、耐火構造の建物であれば5年間は半額となります。

ですから固定資産税負担は、軽くはありませんが悪いことばかりではないのです。