物件エリアの適正を見極める方法


賃貸アパート画像

閑静な住宅街にある旭化成へーベルメゾンの賃貸住宅。

香川県小豆島といえば、今はオリーブで有名になりましたが、しかし数十年前は電照菊で有名でした。

あちらこちらで電照菊栽培が行われ、ビニールハウスからの明かりは風物詩のようになっていました。

当時のこの栽培によって多くの農家が、まずまずの収益を得ていたようです。

しかし今の時代は、小豆島で電照菊栽培を行っている農家はごく少数です。

というのも小豆島以外でも電照菊栽培を行う地域が表れたり、海外からの輸入菊にも押されるようになり、過当競争から収益がかなり落ち込み撤退せざるを得なくなった農家が多くなったようです。

つまりは収益が上がる事業でも、過当競争となるならば、状況が厳しくなることがあるということを示しています。

このことはアパート経営でも同じです。

主要な駅があるエリアでは入居者需要が大きいことには違いがありませんが、しかしアパートやマンションが乱立すると賃貸住宅の過当競争状態になり、空室リスクが生じたり、家賃の下落圧力がかかってくるでしょう。

ですからエリア的には魅力的でも、賃貸住宅が乱立していないか、空室が顕在化していないかなどをチェックしてみることができるかもしれません。

現地に行って調べてみるのが最善かもしれませんが、それが難しい場合でも最近はグーグルマップのストリートビューで、街の状況をある程度、調べることもできます。

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アパート経営に適正なエリアかどうかを見極める要素がある。

ところでさらに別の要素として考えることができるのが、証券会社などの金融機関の店舗が街のなかにあるのかどうかも、見極める要素になるかもしれません。

郵便局や地方銀行や信用金庫、JAなどはどの街でもあるかもしれませんが、証券会社となるとそうとは限りません。

証券会社の場合は、出店のさいに様々な要素を検討して出店するようです。

当然、過疎化が進んでいるエリアには出店しません。

ですから証券会社や都市銀行の支店などがあるかどうかも、アパート経営に向いているのかどうかを見極める判断の材料にすることができるでしょう。

他にも、大きな会社の工場や大学があるか、あるならば今後も当分は存続するかどうかなども調べてみることもできるかもしれませんし、幹線道路があって、その道路沿いは活気があるかどうかといったことも判断材料になるようです。

すべての条件をクリアしているエリアは少ないかもしれませんが、総合的に物事を見て適否を判断することができるでしょう。