修繕積立金をどう運用するか


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りそな銀行。都市銀行の1つ。

分譲マンションの区分所有者であれ、アパートマンションのオーナーであれ修繕のための費用を積み立てていくことと思いますが、これらの費用は、大規模な修繕工事が行われるまで、どんどんと積み上げられていくことでしょう。

マンションの規模にもよると思いますが、1000万円、2000万円・・と積み上げられていきます。

ではこのお金、運用してさらに収益をあげることが賢明なのでしょうか。

もしも運用がうまくいき年率15%ずつ資金が増えていくのならば、修繕積立金の負担を減らしていくこともできるかもしれません。

しかし積極的な運用をするならば、大きな収益を期待できる反面、大きなリスクが生じる可能性も高くなっていきます。

もし運用に失敗し、15%のお金を失うならば、それ分を取り戻すために修繕積立金の負担を増やさなければならなくなるかもしれません。

ですから修繕積立金については原則

運用すべきではありません。

通常は銀行などに普通預金や定期預金、ないしは当座預金として預けられていることでしょう。

もちろん万が一、銀行が倒産する可能性も考えて、1行あたり1000万円以内にすることが無難といえるでしょう。

信用金庫から都銀まで、銀行は数多くありますから、1億円を10行に預けることもさほど難しいことではありません。

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個人のアパートオーナーの場合は修繕のための蓄えを個人年金などで運用することもできる。

ところで分譲マンションの区分所有者でなく、個人のアパートマンションオーナーの場合は、修繕費用を普通預金や当座預金、定期預金に預ける以外の方法があります。

それは耳にしたことがあるかもしれませんが

貯蓄性の保険に加入する

という方法です。

例えば最もわかりやすいものに貯蓄性の個人年金があります。

1カ月に1万円以上を保険料として支払っていきますが、10年あるいは15年後の満期には保険料として支払った金額と保険会社の運用益が多少加算されて受け取ることができます。

さらにこの貯蓄性の保険の優れたところは、上限はあるものの所得税控除の対象にもなるのです。

例えば個人年金の場合は、1年で4万円までが所得税控除に加算することができます。

ただ保険の場合、問題となるのは中途解約した場合、支払った保険料よりも少ない金額しか受け取ることができないかもしれないこと、つまりは10年、15年の満期まで解約しないほうがよいといてんがあります。

このてんは注意しましょう。

いずれにしても修繕積立金の運用、元本割れの生じないもので運用するのが無難のようです。

株式やFXで運用することは、おすすめできません。