アパートとコミュニケーション


最近、私の所有マンション1階に、保育園が開設されました。

運営は学校法人ですが、教育機関とあってか入居前の挨拶、そしてマンション内で、たまたま会った時など保育士さんによる挨拶など、比較的良好な関係が築かれています。

保育園側も子供の泣き声等で迷惑をかけるかもしれないとの思いから気を使っているのかもしれませんが、このようにお互いに良好な関係が築かれていくのならば、少々の事があっても、まあいいかといった感じになります。

ところで最近は入居者間のコミュニケーションというてんでは、ほとんどといっていいほど見られなくなりました。

たまたま会った時の挨拶程度で、それ以上のものはあまりありません。

とりわけ単身者向けマンションとなると、日中はほとんどが留守で、会うこともあまりないのかもしれませんが。

入居のさいも、たまに親と一緒に、大家の部屋に挨拶に来る方もおられますが、しかし多くは、何も言わずに入居し、そして退去していくといった感じで、いささかサビシイものです。

結局のところ一言も挨拶を交わすこともなく、退去してしまった方もおられる始末です。

これでは良くないと思うのですが。

というのも不思議なことに、お互いにコミュニケーションがとれ良好な関係にあるならば、少々気に障るようなことがあっても、大目に見てしまう傾向が人間にはあるからです。

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入居者とアパートオーナーのコミュニケーションはトラブル防止にもなる。

それで私も、なるべく入居者に会ったならば、少なくとも挨拶はするようには心掛けています。

ところで入居者間のコミュニケーションとなると、賃貸住宅よりも分譲マンションのほうがしっかりと行われています。

というのもそれは当然で、賃貸住宅の場合は永住という観点では入居していないこと。

いずれは退去することを考えて入居している方が多いと思いますが、分譲マンションとなると、退去は容易ではないので、永く住む観点で入居しており、周りの入居者も同じであることから、隣近所さんとは永く顔を合わせることになることは、覚悟しておかなければならないからです。

さらに分譲マンションにはマンション住人の代弁とも言える、理事会があり、理事会では住人同士で仲良く協議しなければなりません。

そして分譲マンションは理事会によって取り決められるのか、時々住人同士の触れ合いの機会のようなものが設けられます。

そのようにして、多少気の障る事が生じても、気持ちよく暮らしていくことができるようになっているのかもしれません。

もちろん賃貸住宅でも、もっと入居者間の触れ合う機会があっても良いのではないかと思うことがあります。