
治安の良し悪しも入居率に影響する。
日本は比較的に治安は良いと言われています。
しかしだからといって全く安全というわけではありません。
とくに女性にとって治安という面は気を配る要素になるでしょう。
私の親族が昔のことですが、中国の大都市に住んでいたことがありますが、中国はとにかく都会となると人が多くて、真夜中でも人で賑わうような通りもあるので、真夜中に外出しても、さほど不安はなかったというのです。
どちらかといえば日本の方が、晩になって人通りがあまりないエリアなどがあるので、その方が緊張したとのことです。
ということはアパートの立地エリアの分野の良し悪しも、治安という要素で左右されることがあるということです。
とくに女性の場合は、どうしても帰宅時間が晩遅くなるような事があるならば、駅から住居までの道のりの治安が気になることでしょう。
中には駅から住居までも、不審な男がつけてくることがあるということは、よく聞く話です。
ですから住んでいるアパートが、あまりにも人通りのない場所にあると、とても不安に感じることでしょう。
一方で住んでいるアパートがバス通りなどの表通りなどにあり、晩でも人通りがあり、街灯もしっかりと灯されているようなエリアにアパートがあるならば、多少は安心です。

道路から奥まった場所にあるアパート。暗くなると不安になるかもしれない。
もちろん治安とともに人は閑静さも求めます。
しかし治安と閑静さは、両立するのが難しい場合があります。
というのもあまりにも閑静過ぎると治安面で不安があるかもしれませんし、一方でガヤガヤと人が通るエリアやバスやトラックが行き来するようなバス通りにアパートが面していると、治安という面では安心かもしれませんが、閑静さというてんでは難があるかもしれません。
ということは治安と閑静さのバランスが取れたエリアがあれば良いということになるかもしれませんが。
例えば駅から徒歩5分圏内で、アパートは表通りに面している。
人通りや車の行き来も晩であっても適度にある。
大型のトラックが通ることは滅多にない。
表通りであっても真夜中まで騒がしい居酒屋などはない。
といったエリアです。
もちろんなかなかそのようなエリアはないかもしれませんが、このような条件を満たした物件があって入居できたならば、治安以外の問題もなければ女性であれば長く入居したいと思われることでしょう。