
都心部にある規模の大きなRC賃貸マンション。
税理士さんを銀行に紹介してもらえば税理士報酬は安く抑えることができる。
私はこれまで父の準確定申告を含め税理士さんに3回、確定申告を頼みました。
税理士さんはアパートマンションローンを借りているりそな銀行に税理士さんを紹介してほしいと頼み紹介していただきました。
銀行から紹介してもらえたおかげか税理士報酬も安く抑えられているようで確定申告の作成、一回につき一律税込5万円となっています。
銀行としてもアパートマンションローンの債務者の財務状況をしっかりと把握しておきたいためか、税理士さんに確定申告を作成してもらいたいようです。
1年に1回で5万円、高くはないと思いますが、小規模マンションオーナーには少しきつく感じます。
税理士報酬は必要経費に計上できる。
しかし5万円でも税理士報酬は不動産経費に計上できるので、約1万円の節税効果が期待でき実質の負担は4万円となります。
計算としては住民税10%、所得税10%と仮定して計算した数字です。
税理士はなんといっても節税のプロフェッショナル
このことを私は何度か実感しました。
例えば父の準確定申告の時に、亡くなる年に入院していましたが、個室にいたので差額ベット代33万円がかかりました。
医師の一筆があれば、医療費控除にすることができたのですが、そうしなかったのであきらめていましたが、税理士さんは差額ベット代に目をつけて医療費控除に含めてくださいました。
おかげで33万円を控除に含めることができました。

税理士さんに確定申告を行ってもらうことには幾つかのメリットがある。
もうひとつの事例として隣部屋に住む母を扶養控除の対象にできることがわかりました。
48万円の控除ですが7,8万円の節税になったようです。
7,8万円の節税は小規模マンションオーナーにはとても助かる数字です。
つまり税理士報酬は小規模マンションオーナーにはきついですが、十分その価値があります。
しかも税理士さんに頼むもうひとつのメリットをあげるならば、税務署からの問い合わせ等が、すべてマンションオーナーにではなく、税理士さんにいきます。
つまり私はは税理士さんに提出すべき書類をすべて何も隠さずに正直に提出すれば、後は税務署から後ろ指をさされることはないのです。
これらの理由により、貧乏マンションオーナーでも税理士さんに毎年の確定申告はお願いしています。
ウィキペディアには税理士について
税理士(ぜいりし)は、税理士法に定める国家資格及びそれを職業とする者の名称であり弁護士・弁理士・司法書士・行政書士・社会保険労務士・土地家屋調査士・海事代理士と共に職務上請求権が認められている8士業の一つである。徽章は、日輪に桜。他に、税理士会連合会から顔写真つきの登録者証「税理士証票」を交付される。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/税理士(アクセス日2020/2/24)
と書かれています。
このように税理士は
・国家資格を有し
・税理士法にしたがって職務を行い
・職務上の請求権(戸籍謄本・住民票の写し等を職務上請求書を用いて請求できる)があります。