建設費用を自分で見積もってみる


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へーベルメゾンの賃貸住宅。

アパートを建てるさいしては多額の費用がかかります。

正確な数字は住宅メーカーや建築会社が算出する見積もりを待つしかないのですが、その前に概ねの目安金額を算出することができます。

そうするならば業者の見積もりが妥当なものかどうか、不当に高く請求されていないかどうかを見極める助けにもなるかもしれません。

なにせ不当に高く建築費を請求された事例が実際にあり、不動産の素人が騙されたケースがあるようですから。

この数字はあくまでも20年前のものなので、今は多少、高くなっていると思います。

その見積法とは

平方メートルあたりの単価を出すことができる

というものです。

この数字はあくまでも20年前のもので、その後リーマンションで下がったあと、近年は再び上昇し、上昇傾向は東京オリンピック前まで続くのではないかと思いますので、概ねの目安です。

まずアパートですが平方メートル単価は13万円~15万円となっています。

そして鉄筋コンクリートマンションになると平方メートル単価は20万円~30万円となっています。

つまり鉄筋コンクリートマンションのほうが、およそ2倍ほどの建築費用がかかることがわかります。

例えば1部屋が25平方メートル、そして10戸建てアパートを建てるとすると共有部分は計算に入れないとして

25×15=375

375×10=3750

つまり建物本体の建築費用の目安は3750万円となります。

同じく1部屋が25平方メートル、そして15戸建ての鉄筋コンクリートマンションを建てるとすると、

25×30=750

750×15=11250

つまり建築本体の建築費用の目安は1億1250万円となります。

アパートの場合は2階建て、そして鉄筋コンクリートマンションの場合は4階建てを想定しています。

このように、木造建てアパートのほうが、あくまでも初期費用が安くてすむことがわかります。

ですから2階建て、あるいは3階建てを想定しているならば、当然、木造建てアパートにしたほうが有利なのがわかります。

しかし市街地である程度の高層階のマンションを建てることが可能であるならば、部屋数を多くすることができる4階建て以上の鉄筋コンクリートマンションを建てるほうが、長い目でみて有利に思える場合もあるでしょう。

もちろん、この数字はあくまでも目安であり、建築物の本体の費用です。

土地代は含まれていません。

土地代も含めるならば、さらに費用がかかることでしょう。

しかし土地代以外にもさらにかかる費用があります。

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建築費用は概ね見積ることができる。

さらにかかる費用としては駐車場を整備する費用。

そして門塀、造園、ガスそして水道の設備費用、設計料、エレベーターを設置するならば、これらの費用もかかってきます。

つまり建設本体費用に加えて設備関連の費用もかかってくるのです。

このように考えてみると、アパートマンション経営を始めるために建物を建てる場合、相当の費用がかかることがわかります。

いずれにしてもアパートマンションを建てる前に、自分なりに建設費用のおおまかに見積もりがだせるならば、悪質業者による不当請求を見抜くことができますし、どのような建物を建てることができるかについての方向付けを決めるうえで役立つのではないかと思います。

追記:昔はレオパレス21の戸数が10戸、2階建てアパートで建設費用は、ほぼ5000万円程度でした。

大東建託でも、ほぼ同じではないかと思われます。

しかし近年は建設費用も高騰しています。

高騰している理由は

・建設業界の人手不足による人件費の高騰。

最近の若者は、なかなか地味で汗をかく建設現場での仕事をしたがらないようです。

結果、高齢者の作業員に頼らざるをえないか、外国人労働者が建設作業を担っています。

当然、需要の大きな職場なので、人件費は高くなっています。

・建設資材の高騰。

東京オリンピックに向けて、大量の建設資材が必要とされていますし、東日本大震災復興のために、さらには最近相次いでいる台風や大雨で損傷した物件の修繕、さらには大阪万博もまもなく工事が始まるものと思われますが、建設資材の需要が大きく高騰しているようです。

・物件のハイスペック化。

アパート自体が、ハイスペック化しており、それに伴って価格も上昇しています。

セキュリティ面で強化されている物件や、遮音性や耐久性のある外壁の使用、自然エネルギー活用住宅などです。