高額な社会保険料 上手に支払って上手に節税!!


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不動産所得が多いオーナーさんには高額の健康保険料が課せられることがある。

もうじき6月になります。そろそろ国民健康保険料の決定通知書が届くと思います。

ところで国民年金、国民健康保険といった社会保険料ですが、けっこうな高額になり小規模アパートマンションオーナーには頭の痛いところです。

一種の税金のように思って支払っていますが、いいこともあります。それは

1年間で支払った社会保険料は支払った分がそのまま控除の対象になる。
というてんです。

例えば国民健康保険と国民年金を1年間で100万円支払ったとします。

するとその100万円がそのまま控除の対象になるとうわけです。

住民税で約10万円、所得税でも5万円以上の節税効果を期待することができます。

そして控除の対象になるのは、1月1日から12月31日までの間に、過去の分であれ将来の分であれとにかく支払った分です。(口座からの引き落としの場合は、その1年間に引き落とされた分)

ですから、儲かった年に未払いの国民年金を支払えば、その分も控除の対象となります。(私個人としては国民年金は基本的には掛け捨てととらえているので、過去の分を支払うことはしませんが)

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家族の社会保険料の支払いも控除の対象になる。

ところで国民年金は25年間、最低でも支払っていないと受給できないというルールがあります。

つまり加入期間が足りずに年金をもらえないという人もいます。

それでお金に余裕がある時に未払い分を支払っておくこともできます。(免除申請をして免除してもらうことができるならば、支払う分は少なくなっても加入期間中とみなしてもらえます)

そうするならば受給できるようになるだけでなく、支払った分は所得控除の対象にもなり一石二鳥の効果があります。

また前納制度というものもあって翌年の3月分まで前納することができます。

前納すれば若干の割引制度がありますし、前納した保険料も、その年の所得から控除することもできます。

ところで社会保険料は自分の支払った分だけが控除の対象になるわけではありません。

家族の社会保険料も控除にすることができる。

例えば、派遣社員の子供の国民健康保険や国民年金が未加入になっているのであれば肩代わりで支払ってあげる場合、その社会保険料は所得から控除することができます。

また家族が年金暮らしだったり、無職の場合も家族の社会保険料を支払うのも対象になります。

もちろん、無職やパートの仕事をしている配偶者の社会保険料を支払うのも対象になります。

このように社会保険料の支払いを巧みにコントロールすることにより、驚くほどの節税効果を期待することができます。