レオパレス21が生まれ変わることに?


アパート施工不良に揺れるレオパレス21。

レオパレス21のアパートオーナーさんも最近はモヤモヤした日々を過ごしてきたことでしょう。

そのようなさなか、創業家の深山一族の一人の社長だった深山英世さんが社長を辞任することが公表されました。

しかし社長を辞任しても、取締役は続投するということで、深山一族の影響が、それでは残るのではという懸念が生じていました。

アパート画像

レオパレス21のアパート群。

ところが一転、方針転換を発表します。

産経新聞2019/5/28の「レオパレス・深山社長、取締役も退任へ 次期社長以外、全員」という記事には

賃貸アパートの施工不良問題で混迷しているレオパレス21で、深山英世社長が取締役を退任すると同時に取締役を大幅に刷新することが28日、分かった。次期社長に就任する宮尾文也取締役以外の、7人の社内取締役が退任する方向で調整している。・・外部調査委員会による最終報告書と再発防止策は、社外取締役を増やし、ガバナンス(企業統治)を向上させる必要があると指摘。これを踏まえ、深山氏を含む取締役の大幅刷新を行う方向となった。

引用:https://www.sankei.com/economy/news/190528/ecn1905280036-n1.html(アクセス日2019/5/29)

と報じました。

このようにどうやら外部調査委員会の働きかけによって、取締役が大幅に刷新されることになったようです。

これでレオパレス21から創業家の影響を完全に排除できるようになるのかどうかは、わかりませんが、以前の業績拡大を優先させるために、法令順守や品質を重視しない企業体質が多少は改善されていくのかもしれません。

そしてガバナンス能力を向上させて新生レオパレス21としてスタートし、失墜したブランドや信用の回復を図り、落ち込んだ業績や、アパート入居率の改善へと、つなげることを目指したいことでしょう。

レオパレス21のアパートオーナーとしても、今回の経営陣の大幅刷新は、もうしばらくはレオパレス21と付き合って、どうなっていくのか様子を見てみようといったふうになるかもしれません。

ところで旧村上ファンドの投資会社が、急速にレオパレス21の株式の保有比率を上昇させていますが、今後の経営にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

このてんも見ものです。