アパートオーナーには決断力が求められる!!


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アパートオーナーには決断力が求められる。

最近、賃貸住宅経営において主流になりつつあるサブりース、一括借り上げともいわれますが、この場合は、アパートオーナーはほとんど何もしなくてもやっていくことができます。

サブリース会社からの賃貸住宅経営の報告を受けたり、周期的にアパートオーナーに支払われる賃料の見直し協議を行ったり、修繕等について協議したりするぐらいかもしれません。

ですからアパート運営に関する事柄は、ほとんどはサブリース会社任せで、アパートオーナーが何かを決断するということはあまりないかもしれません。

このような形態の賃貸住宅経営は、日常生活が非常に忙しいアパートオーナーには向いているかもしれません。

しかしその反面、アパートオーナーとしての技能や判断力を身につけることはできないでしょう。

さらに、時たま生じているサブリース会社が経営難に陥り、オーナーに支払われる賃料が大幅に減額される、あるいは支払われなくなるというリスクも生じえます。

この場合、アパートオーナーとしての知識や経験を積んできたオーナーの場合は、即座に管理会社を替えるなどして、リスク回避の行動を取ることができるかもしれませんが、そうでない場合は、どうして良いのかわからずにパニックに陥ってしまうことでしょう。

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大東建託設計施工管理の木造アパート。代表的なサブリース会社。

ですからどのような形態の賃貸住宅経営であっても、オーナー自ら決断できるように、アパート経営についてのスキルを身に着けていくことは良いことです。

例えば節税対策としてどのような事柄を行うことができるか?

減価償却などをどのように効果的に活用できるか?

銀行との付き合い方。

そして銀行との金利交渉の仕方。

賃貸住宅にかかわるどのような法律があるか。

借地借家法とはどのような法律か。

などその他にも賃貸住宅経営にかかわる事柄は多くありますが、それらの知識を徐々にでも身に着けていくことができるでしょう。

とくにサブリースでの賃貸住宅経営でも竣工から15年が経過したころから、アパートオーナーになったことを後悔するオーナーさんも少なくないようです。

それならば当初からアパートオーナーとして長期展望や収支を把握して、適当な決断を下しておけば良かったのかもしれません。

経営には決断とスピードが求められるとも言われていますが、アパート経営が例外だというわけではありません。

追記:サブリース、つまりは一括借り上げでアパート経営をしていると、一括借り上げ会社がアパート経営に関する多くの事柄を行いますので、アパートオーナーはアパートの状況についての報告を聞いたり見たりするだけで済むことがあります。

もちろんそれはそれで良いのかもしれませんし、非常に忙しいのなら、アパート経営については一括借り上げ会社に全面的にお任せするというのも、賢い方法なのかもしれません。

しかしこの場合に、その一括借り上げ会社の経営が厳しくなってきた時に問題が生じます。

最近ではレオパレス21が大規模なアパート施工不良問題で、レオパレス21の入居率が80%割れ間近にまで、下がっており、今後はレオパレス21の経営がかなり厳しくなることが予想されます。

一応、今のところはオーナーに支払われる賃料は保証していますが、いつまでもそれが可能かどうかは不透明です。

毎月収支が赤字が続くと、その会社がどうなるかは明らかです。

それで今はレオパレス21のアパートオーナーは管理替えをするるか、いっそアパート経営をやめるか、他社に建て替えしてもらうかを決断する時なのかもしれません。

他社もこの機会にレオパレス21のオーナーを取り込む働きかけを行っているようです。