
アパート経営のメリットは経営するためのサポートシステムがそろっているというてんがある。
以前の記事ではアパート経営のメリットは、アパート経営の知識や経験がなくてもアパート経営を行えるというてんについて書いたことがあります。
という記事のなかでですが。
それでは、すべてを管理会社や一括借り上げ業者に任せておけば、あとは何もしなければよいということなのでしょうか。
残念ながらそうではありません。
というのもアパートオーナーにアパート経営の知識や経験がないことをいいことに食い物にしようとする悪徳業者が存在しているのです。
そしてそのような詐欺まがいともいえる事柄は、不動産建設業界では昔からあたりまえのように行われきた業界でもあります。
このさい被害者になるのは
知識や経験のない建物オーナーです。
例えば換気扇の交換を例にとるならば通常であるならば、よほど高価な換気扇でもない限りは、修繕費用は1万円ほどですが、それが5万円や6万円ほどを請求する管理会社があるとすれば、明らかに食い物にされている可能性があるといえるでしょう。
他にも大規模修繕工事においても、これは分譲マンションにおいてみられることですが、区分所有者たちの無知につけこんで、修繕積立金をできるだけ使わせようとする悪習があることについて、様々なメディアで取り上げられるようになりました。

アパート経営について勉強し知識を身につけることは身の守りとなる。
ではアパートオーナーを食い物にしようとする悪徳業者からどのように身を守ることができるのでしょうか。
そのためには、アパートオーナー自身もアパート経営や、修繕工事やかかる費用の目安、リフォーム等の知識を身につけておく必要があります。
例えば本屋に行けば、アパート経営について書籍が置いてあると思いますので、そのような書籍を購入して、アパート経営についての知識を取り入れていくこともできるでしょう。
あるいはインターネットで検索して、不動産関連の様々な情報を入手することもできます。(インターネットの情報には真偽がわからない情報もありますので注意する必要があります。)
いずれにしても、ある程度の知識があるならば、管理会社もこのアパートオーナーは、よく知っているから、あくどいことはできないと思うことでしょう。
このように知識は身の守りとなるのです。